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あの人(犬)との距離は ・・・

 ほんとに人間(犬)関係って難しいですね。あまりにもいろいろな人がいるから。
 付き合い方を間違えたって感じること、ありますよね。

 そこで、考えたのですけど、どんな人(犬)ともその距離感を間違わなければ、もめ事は起こらないんじゃないでしょうか。
 極端なケースでは、きわめて邪悪な人(犬)がいたとしたら、その人(犬)との距離は無限大に置くべきなんです。
 決して近づいてはいけないということです。これで問題が起きるはずはないですよね。
 逆にとても素敵な人(犬)がいたら、距離を縮めていくわけです。1mから50cmへ、そして無限小へ・・・・
 だから恋人との距離は究極的にはマイナスになるはずですね(ちょっと意味深だけどね)。

 当たり前といえば、当たり前なんですけど、ポイントは人(犬)に会った時に距離というコンセプトを念頭に「この人(犬)とはどのくらいの距離が適切なんだろうか」と考えることではないでしょうか。
 その場の雰囲気に流されず、正しい距離を先に考えてみるんです。

 どうすればその距離をうまく保つことができるのかが、次の課題になります。
 距離の保ち方が下手で、トラブルの多い人に限って、よく「そんなつもりじゃなかった」と言いますが、それは自分の態度、言葉によって相手がどのような印象を受けるかということを考えてないためであることが多いと思います。

 正しい距離を保つということは、自分が勝手に決めた距離ではなく、相手が自分に対して取る距離を正しくコントロールしてあげる、ということも含まれているんですね。
 距離という尺度で人間(犬)関係を考えると、とてもわかりやすくて、もめ事はずっと少なくなると思うんですけど・・・

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No title

なんかー あったんですかねー    憶測はやめて。

数日前の私のブログでも犬に距離感を教える話を書きました

距離感の無い犬は親密、かわいい、犬から愛されている、当てにされていると人に感じさせる魔力を秘めていますよね。

今ホクトに距離(この場合ソシアル・ディスタンス)を教えています。

人との距離! 若いときに思い知った経験上 この40年?うまくやっていけているのですが・・・

このブログを読ませていただいて 今一度気を引き締めて・・・人との距離を考えます。

ありがとうございます

ご心配ありがとうございます。

実は何にもないんですよ。(笑)

犬にまつわる距離について話題にしているときに、急に大昔(たぶん20年くらい前)に書いた文章を思い出したので、そのまま引用してみました。
人も動物も距離が大事だなぁ、なんて思いながらね。

No title

ヘッ つまんなーい  何にもないんですかー   
ウソ !辛い出来事(対人間)は健康を害するから無いに限りますよね

ホクトはわずかですが距離感、私に対しての距離を考えるようになって来ました、

訓練(キューを教える)と違って、24時間体制でしつけるわけです。
特にすぐに横倒しに寝てしまう「ホクトを絶対またぐな」と家族に明言しています。
まだ完璧ではありませんが、2ヶ月半で変わってきました。

飼い主が理想(目標)を決めて着実に教えると犬は必ず変わる。 お客様がホクトの変わる様を目の当たりにして、よい教材になっています。

「飛びつく犬は可愛くない」をスローガン?(ホワイトボードに書いたりして・・・)にした

距離感を教える教室は楽しいです。 だって犬たちはよく理解し、ヒトのサインをしっかり見てくれます。

ホクトは訓練は初級ですが しつけは相当良い感じです。ただトラウマ的な苦手があるためと

やはり3歳か8歳か分からない部分で集中力のなさはどうしようもありません

やっぱり ラブがいい!!!なんちゃって

距離感を考えない北斗は時として1歳未満のパピーのような行動を見せます。
それがかわいいんですが(一般の飼い主の感情がよく理解できます) ま がんばって色々なワークショップに連れて行けるようがんばっています。

No title

グラままのガンバリにはいつも敬服しています。
クラシックの習得で得られた粘りと根気なんでしょうね。
そういった成果を発表できる場がもっとあるといいのだけど。
プロフィール

のいぱぱ

Author:のいぱぱ
やっぱりサモエドが大好きです。
抜け毛がものすごくても、頑固でマイペースでも・・・。
運命の出会いで一緒に暮らすことになったルフトと、最新の科学的な理論をバックボーンに信頼関係を楽しく築いて行きたいと思います。

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