夜泣き疳の虫
先日広いジムで成犬たちと遊ばせて以来、ルフトのアドレナリン噴出量は激増してしまったかのように見えます。
その夜はなかなか寝付けず興奮が冷めないようでした。その後も少しいらいらしているように見えます。
脳細胞の数は生まれてからおとなになるまで変わらないのに、脳が成長し大きくなっていくのはさまざまな刺激によって神経回路が育つからであること、そしてその成長は16週齢まででほぼ終わってしまうということは科学者から教わりましたが、さて、どんな刺激がよいかとなると悩んでしまいます。
他犬との接触も相手がハイテンションな場合、やはりかなりのアドレナリンが噴出する、つまりストレスレベルが高い状態になるわけで、このアドレナリン、闘争か逃避のホルモンと言う位でルフトのテンションも急上昇してしまいます。狩り(捕食)か危機回避の本能が刺激されてしまうんですね。
このままでは賢いけれど情緒不安定な犬になってしまうおそれがあります。そこで、これからは少し落ち着いた刺激を中心に提供していきたいと思います。具体的には臭いを中心に様々なもの、場所をじっくりチェックさせるというやり方です。カーミングシグナルで有名なテューリッド・ルガースがインベスティゲーション(調査)と呼んでいるやつです。
アメリカではワクチン終了前から外界の刺激を与えることを奨励する獣医師が増えていますが、やはり病気のリスクよりも行動の問題が出るリスクの方が深刻だからでしょう。ルフトは猫インターフェロンのおかげで、通常のワクチンプログラムより感染リスクの少ない状態になっているので、そろそろ徐々に外部の刺激も与えて行きたいと思います。
その際に大切なのはテンションを上げない刺激であること。犬と会わせるなら穏やかで自信に満ちた犬が理想かも知れません。
今のルフトは犬を見るだけでバァ〜とアドレナリンが噴出するようです。もし犬と会わせているときに成犬の方のテンションがあがってしまうようなら、まめに呼び戻し、冷静な状態を保つようにしなければです。ルフトもできる限り興奮しないコミュニケーションなり、インベスティゲーションをさせようと思います。


