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2オン2オフで

そばにある階段でたまにアジリティの2オン2オフを意識した練習をしています。といっても単に階段の下におやつを置くだけ。


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ちょうど後ろ足2つは階段の最後に、そして前足2つは地面に降りている状態でおやつが口に入る事がポイントです。
いわゆる古典的にその位置関係と報酬を条件付けているわけです。
最初は階段に慣らすことが目的でしたが、3日これをしたらすでに階段の最後では立ち止まっておやつを探すようになりました。


アジリティではコンタクト障害(ドッグウォーク、Aフレーム、シーソー)の最初と最後を安全のために飛び越えないよう、そこを色分けして必ずワンタッチさせることという厳しいルールがあります。
犬が高速になればなるほど飛び越えてしまいがちなこのコンタクトゾーンをしっかり踏んでもらうために、世界中の競技者が様々なアイデアを駆使しているのですが、この2オン2オフはかなり有効とされています。
ただ厳密にいえば練習では条件付けを行い、その記憶で本番をする訳なので、ご褒美の置いていない本番は「負の弱化」状態になります。これはやがて、練習ではできるけど本番ではやらないという、環境による弁別が起きる可能性があって、私的には決定打と思えない部分もあります。
ただトレーニングを含めた犬育てで一番大切なのは、やはり「失敗を経験させないこと」だと思うので、上手なさじ加減で古典的な条件をワクチンのブースターのように追加していくことには価値があるのかも知れません。抗体が弱まったら、つまりコンタクトゾーンを飛び越えそうになってきたら、改めて2オン2オフの練習を追加するという感じです。


あるいはもう少し高度に考えると、古典的に条件付けた刺激をオペラント条件付けに置き換えていく方法も考えられます。
平たく言えば報酬の後出しです。つまり「その場所には良いことがある」という学習から、「その場所を探す(あるいは鼻を付ける)と良いことがある」という、その行動に対して後出しで報酬を与えるということですね。
こうしていけばその場所に報酬が無くても、探す(鼻を付ける)という行動を繰り返させることはそう難しくありません。


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アジリティやディスクドッグ、あるいはハーディングなどは、いわゆる内的報酬(その行動によって脳内に快楽物質のドーパミンが分泌され、自己満足を得る)によって行動が喚起されるわけで、しかもそれらの行動は複数の連続したものとなっていますから、学習のABC(きっかけ、行動、結果の3つのプロセス=私たちは「きっ・こ・け」と呼んでいます)を当てはめていくと、実に複雑な連鎖が見えてきます。ある結果がきっかけとなり、それが行動によってある結果を引き起こすが、その結果もまた次の行動へのきっかけとなるからです。
こんな時はつい科学を忘れて経験則やコツ、カンといったものに逃げたくなりますが、でもがんばればちゃんと答えが見えるはず。
内的報酬に関しても、その領域を治外法権と思わず、いかに管理するか研究すれば、当然ですが私たち人間が管理できることに思い至るわけです。


犬にとって飼い主とは何か?究極の答えは「良き資源の管理者」であることだと思います。では資源とは何か?それは「犬が欲する、あるいは必要とするものすべて」でしょう。


内的報酬という資源を管理できる飼い主こそ、真の飼い主といえるのかも。

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いつまでもアイス

暑くなってきてルフトも良くのどが渇くようです。そして今の時期は何でも噛みたいお年頃である・・・・


ということは水平思考で考えると、「いろんなカタチの氷をあげてみてはどうか」という安易な答にたどり着くので、さっそくやってみました。


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とりあえず普通の角氷を与え、遊ぶか見てみました。


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うまくいきました。舐めたり、囓ったり、口の中で転がしたり。冷たさと堅さを楽しんでいるようです。たぶんやがてばりばりと噛み砕くようにもなるのでしょう。
ただ水分を与えるより、そしてエアコンの設定温度を人の快適温度以下にするより、適量ならば、北方犬種にとって氷を与えることは好ましいのかも知れません。


今、冷凍庫にはいろいろな「冷凍コング」が入っています。ドライフードをスペシャルソースで氷結させたもの。中に水を満たせて凍らせたもの。
そうそう以前いただいた骨のカタチの製氷皿も引っ張り出さなくては。


一日の必要な食事量のほとんどを、感情のコントロールや社会科の学習に使っているように、必要な水分量もこうして与えてあげれば、「退屈」という小犬にとっての魔の時間を少なくしていくことができると思います。


・「退屈とは、勉強したいのに教科書が与えられていない状態である」by のいぱぱ

噛む

スタッフの犬が使っているブランケットをがちがち噛んでいました。
この時期はいろんなものを噛みますが、段々噛み方が上手になってきました。つまり破壊力が増したんです。
やはり噛むことも成長過程で必要な勉強ですから、むやみに止めるわけには行きません。そこで噛んで良いものと悪いものを教えていくのですが、困ったものを噛もうとしているとき、ダメというよりは噛んで良いものをすかさず与えるようにしたいものです。


実にいろいろなものを噛みます。本来犬が苦手とする金属もこの時期はカツカツ噛んでいます。そしてもちろん私の手にも甘噛みしてきます。手の場合はまずその力加減を覚えてもらいたいので、「痛いっ」と言って強さのコントロールを学ばせます。やがて甘噛みそのものを禁止する方向に向かいますが、今はまず人が痛いと感じるレベルを伝える段階です。


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木を噛むことを好みますが、ささくれや棘には注意が必要ですから、できればナイラボーンなどを噛んでもらいたいです。そのためにわざわざ他の犬が噛んでギザギザになったものを与えます。いくつかの噛むオモチャをローテーションして飽きさせないようにしています。


従来の服従訓練のようにイケナイ事を叱って行動を管理するより、好ましい行動を強化してどんどんTPOが自分で判断できる、「自分で考える」愛犬に育てていきたいです。


さてスタッフのブランケットですが、これはとりあえず破壊してもかまわないものに認定されました。(私のじゃないし・・・・)

掃除機

いろいろな経験を積ませるとか偉そうなことを言っていて、今日ルフトのそばで掃除機をかけたらビビってました・・・・。


ちゃんとやったと思っていたのに忘れていたようです。
そこで慌てて脱感作と逆条件づけ。吸い込み口の所でおやつをあげました。さすがパピー、数分で慣れてしまいました。
ドライヤーもまたやっておいた方が良さそうです。

これからは

もうすぐ3ヶ月になるルフトは、今のところとても良い感じに育ってくれていると思います。やはりそもそもの資質が良い子な気がします。
食事は朝晩がDr.B'sという生食のイアン・ビリングハースト博士が製造販売している冷凍食で、それ以外はすべてご褒美として使っているドライフード、ワイソングです。私の知識の中ではベストな組み合わせです。
生食にすることで食糞も激減しました。たぶんこのまま消えると思います。


さて、近頃はクリッカーも本格的に使えるようになって、ちょっとずつ好ましい行動を強化しています。今日から左側のヒールポジションをお散歩中にクリックし始めました。
それと近所にある階段を使って、上り下りの練習、特に下りに慣れさせています。
ついでに将来アジリティをやることに備えて、両後ろ足は階段の最後に残したまま両前足が地面についている状態(2オン2オフといいます)をクリッカーで強化し始めました。


これはアジリティのコンタクト障害で、飛び越えてはいけない下り坂の最後の部分をきっちり踏み込む練習になると同時に、普段の生活でも階段を何段も飛び越える危険を避ける練習になります。最近のアジリティはかなり科学的になっており、最低でも6ヶ月くらいはこういった基礎をしっかり積んでからでないとコースを回らせなくなっています。
ジャンプや速いスピードでのウィーブ(スラローム)などは骨格がしっかりする1才位まではさせない方がよいので、パピーのうちは基礎造りに徹底することができます。


キュー(行動の指示)で解っているのはまだオスワリだけです。お手とお代わりが20%位覚え始めました。
あと、してはいけないことにはノーリウォードマーカー(ご褒美のでなくなる印)として「チッ」と音を立てるようにしていますが、かなり学習してくれています。それによって入ってはいけないキッチンにも私が見ている限り自発的に入らなくなりました。噛んではいけないものを噛もうとしたときにも「チッ」は有効ですが、これらは普段好ましい行動にご褒美を与えているから成り立つ合図です。


それからお散歩の時間を徐々に増やしています。散歩中に遭遇する様々な出来事、たとえば自転車やバイクがそばを通る、いろいろな人がすれ違う。そんなときに相手に関心を示していたら、だまっておやつをあげています。これは古典的な条件付けで、まだ遭遇するほとんどの物事が好きでも嫌いでもないうちに、それらを受け入れられるようにすることが目的です。
今の時期は何でも普通に見ているので、しばしば人は「うちの子は平気なんだ」と思いがちですが、好きとか嫌い、あるいは怖いと判断するのはこれからオトナになるに連れてですから、ニュートラルな気持ちの今の時期に、ルフトが関心を持ったすべての事柄に対して、それを平然と受け止めている状況に良いこと(おやつ)を与えるわけです。将来への保険のようなものですね。


オトナの犬たちとのつきあい方は、慎重に感情をコントロールしているためだいぶ上手になってきました。カーミングシグナルもうまくなってきました。
具体的には興奮しすぎる前に一度呼び戻し、クールダウンしてからまた遊ばせてあげるという風にしていますが、そうしないとパピーのうちは自己制御ができないので、感情が高ぶりすぎ、それが習慣になると犬を見たら大興奮となってしまうからです。子供の水泳でよく唇が紫になる前に親が呼び戻すのと同じですね。(笑)
同様にルフトに接する方々にも、できるだけ落ち着いた出会いをしていただきながら、だっこまでしてもらうよう、お願いしています。穏やかに人を受け入れられる練習です。


そろそろフセとマテも教えようと思っています。マテは永遠のテーマですが、こういったトレーニングで一番大事なのは失敗を経験させないことなので、ちっちゃな成功を積み重ねるカタチで無理せず教えていきたいと思います。


ちなみにオイデは70%位覚えたでしょうか。こちらも失敗(オイデを連発したり、呼んでも来ないことに妥協したり)しないよう、気を付けています。
クリッカートレーニングではノーズタッチやマーク(指定した板に両前足を乗せるというタレント犬の行動)をやっていて、だいぶ良い感じになっています。


私もずっと勉強を続けてきて、ようやく犬に不要なストレスをかけず、楽しくいろいろなルールや行動を覚えてもらう術(すべ)を、ほんの少し掴めた気がします。だからルフトと居ることが楽しくて仕方がありません。行動を観察し気持ちを探るのも、学習の過程を見るのも、やんちゃな行動を見るのも楽しくて仕方ありません。
孫とつき合うおじいさんの心境ですね。

無粋な再会

ようやくルフトと再会しました。
そしてついトレーニングをしてしまいました。久々の再会なのにジャンルも「子育ての科学」・・・
私は無粋なやつです。


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まず、梯子の上を歩く練習。
最初は特に後ろ足が段にぶつかりますが、徐々に上手にぶつからずに歩けるようになります。こうして後ろ足の感覚を身につけさせるわけです。


さらに・・・


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後ろ足になにやら緑のものが。


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女性が髪の毛を止めるゴムの輪です。
短時間後ろ足にこういうものを付けると、何となくそこを意識するようになります。長時間では慣れてしまうので、短時間にとどめるのがポイントですが、これも後ろ足の感覚を育てるのに役立ちます。


大切な時期の10日間を別々に過ごしてしまったので、ちょっと焦りが出たのかも。
でも思った通り、友人宅ではたっぷりの愛情を注いでくださったようです。
一回り体も心も大きくなって帰ってきました。
この時期のホームステイは、将来に備えてとっても有意義だったと思います。飼い主が居なくては生きていけないような犬にならず、どこにいても誰とでも仲良くやっていける犬に育てることが、ノイ以来私の中では大きなテーマになっているからです。


災害時や、私に何かがあったとき、私と離ればなれになっても、それでも愛犬には余生を幸せに過ごしてもらいたい。そんな願いを込めて、これからも社会化を続けていきたいと思います。


とにもかくにも、とっても嬉しい再会でした。

台湾で

テリーさんと台湾に行って来ました。
私もテリーさんも初の訪問ですが、現地で歓待を受け、セミナーも大成功でした。熱心な方が増えてきているようで、嬉しい限りです。


ところで立ち寄ったペットショップで楽しいものを発見。


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犬のおやつですが、日本語表記されています。


商品名は「パーフェクトな」。


・・・・・・・・


パーフェクトな、なんなんでしょう・・・。


これはシリーズで、いろいろな「パーフェクトな」がありました。
説明もすべて日本語ですが、読んでみると意味不明。


現地の仲間に聞いてみたら、日本製がよく売れるので、あえてそれっぽく作られた製品だとのこと。


なるほどぉ。


奇々怪々。
興味津々。
抱腹絶倒。

ホームステイ

テリー・ライアンさんの来日に伴い、大切な時期のルフトにお留守番をさせることになりました。


そこで私は悩みました。オフィスでの留守番は情緒面でどうなのか。私がいたりいなかったり、スタッフがバタバタと出入りしたり・・・。夜は誰が一緒に居てくれるのか不確定な状況で大切な時期に落ち着く時間が作れるのか・・・。


さんざん悩んだ挙句、ルフトには信頼できる友人のお宅にホームステイをさせていただくことにしました。
サモエドを飼っていた経験のある落ち着いた家庭で、イベントが終わるまでのんびり過ごして欲しかったからです。
ただでさえオフィスでの生活は不安定になりがちです。そして私といるということは、ほとんどの時間オフィスにいるということです。常に人や犬の出入りがあります。
普通の子犬に比べてルフトには昼寝の時間が少ないことが気になっていました。その分夜泣きもせず朝まで熟睡してくれていたのですが、こんな生活がルフトの将来にどんな影響を与えるのかちょっと心配でした。


もしかしたら今回のホームステイでルフトには落ち着きが出るかもしれません。逆にちょっとわがままになるかもしれません。大切な時期に一緒に居られないことが気にもなります。でも一番大切な愛情に関してはきっとたっぷり注いでいただけると思います。子犬に欠かせないたっぷりの愛情がきっとルフトの成長に価値のあるホームステイとなってくれると思います。


そんなわけでルフトに会えない日々が続きます。ブログも更新できません。さ、さびしい・・・

要求吠え

このところ、ルフトは明らかな要求吠えをします。吠え方もだんだん板についてきて(?)しっかりした声になりました。(涙)
どうしたものかと、少し考えてみましたが、そもそも乳児期を終えた幼児期の「要求」にはどんなことがあるのでしょう。


まず「ご飯をよこせ」。捕食本能がベースの要求ですね。
これは直すのが簡単です。なぜなら、要求された時にはあげなければいいだけだからです。そのかわり静かに座っていたらご飯やおやつをあげるようにします。


次が「そばに居て」。危機回避本能がベースの要求で、報酬を与えるのが厄介な要求です。
不安という動機によって呼び戻し(犬が人を)をしているわけですから、吠えたら無視をしたり、どこかにいなくなると不安感はますます増大します。つまり吠える動機が高まっていくわけです。
かといって素直に要求に従っていると、吠えることが有効な手段としてどんどん強化されていきます。


こんな時、通常「口止め料」的なおやつを与えて黙らせるのですが、求めているのが安心感なので、おやつを食べ終わったら当然また吠えてしまいます。それをごまかすため、食べ終わるのに時間のかかる(犬用の)ガム類や、コングとかリスを使うわけですが、なかなか不安はぬぐい去れません。
つまり危機回避本能がベースの「そばに居て」という要求に、そばに行かずに応えるのはとても難しいことになります。


ではどうすればよいのか・・・。
本来トレーニングの原則は「失敗を経験させない」こと。したがって要求吠えが出る前に対処するべきだし、不安を感じさせないためのトレーニングをあらかじめするべきなのでしょう。そうはいっても吠えてしまったら・・・・


キーワードは、ルフトは現在成長段階にあり、何でも試しているということ。そして今はどんどん学習している時期であるということ。


そこで通常の(成犬の)セオリーとは反しますが、吠えたらすぐに注意をし(「静かに」と言う)、ちょっとだけ間をおいてかまってあげるのがベストだと考えました。
そもそもこの時期はまだまだ管理者のそばにいたい年頃ですから、極力付き添ってあげたいと思います。とはいってもべたべたしたスキンシップを犬が望んでいるわけでもなく、見守ってあげながら、その中で自由にさせることが大事な時期なんだと思います。
独立心は今後に養われていくべきものなんでしょうね。

経験と学習


将来愛犬と何がしたいのか・・・。
良くある質問ですが、私はルフトと楽しく暮らしたいだけで具体的に何がしたいというのはありません。
でも、というかだからこそ今の時期にはいろいろな経験をさせ、時が来たらルフトに合った楽しみを見いだしていければと思います。


そこで、


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アジリティのトンネルを楽しくくぐらせたり、


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普通は怖がる網の上で遊ばせたりするのです。
ちなみにどんな事をするのにも重要なポイントは、後ろ足の感覚を育てることにあります。
ほっておけば犬たちの後ろ足感覚は結構曖昧で、しっかり意識することはありません。そこで、歩きにくい網の上や、横に寝かせた梯子を通らせたり、無造作にばらまかれた角材の上を歩かせたりしながら、徐々に自分で上手な後ろ足の使い方をマスターしていってもらうわけです。
後ろ足の感覚が育つと、アジリティのハードルなどを跳ぶときに引っかけにくくなったり、バックや前足を軸に後ろ足を動かして回転することがしやすくなり、訓練競技会での脚側停座(ヒールポジション)やフリースタイルでの複雑な動きもぐっとしやすくなります。


こういったメリットに加えて、どんな状況にも対応できる自信を犬に持たせることができます。
自信って結構大切で、他犬と余裕を持って会えるか、知らない場所に行くことがストレスになりにくいか、などに関わってきます。人間も同じですね。

先行き不安

乳児期が過ぎて、少しずつルールも理解し、おとなたちに遊んでもらえるようになったルフトは、中でも一番お人好しのエディにしつこいアタックを仕掛けます。


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ボール遊びしているエディにちょっかいを出し続け、怖くないと解ると完全に上に乗っかってしまいました。


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エディはどうしているかというと、ヒンヒン悲鳴を上げたり、時々がんばって怒っていますが、音量が大きいだけですごみが全然ありません。


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つまりまだ2ヶ月ちょっとのルフトにとっては、格好の餌食。ドキドキ感を味わいながら、からかえる「おいしいオトナ」なのです。簡単に言えば「カモ」ですね。
エディはボールという資源が絡んでも危険のない数少ないオトナなので、楽しいから見ていましたが、本当はルフトの教育には良くないですね。終いには腰も使い出し、本格的なマウンティングの練習になってしまいましたので、即終わりにさせました。
総じてルフトは早熟な感じがします。脳への刺激をたくさん与えているからでしょうか。ドーパミンもアドレナリンも出が良いような感じです。早めの去勢が必要かも。

続・知育玩具

知育玩具で一番有名なのはバスターキューブという商品だと思います。大きなサイコロのようなカタチで、一面だけ穴があいており、良い角度で転がると、そこから中に入れたおやつが出てくる商品です。
ところがこれには難点があります。それは転がるときの音がうるさいことです。特にフローリングでは大騒ぎになります。
でも知育玩具はいろいろな意味で大切なので、今回は頂き物や、お借りしたものをいくつかご紹介します。


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これはDogSmartという商品で、穴のあいた木のカップが9個はめ込まれた円盤状になっています。この中のいくつかに(あるいは一つに)おやつを入れておき、それを鼻で探させるものです。競技会の「臭気選別」につながる練習にもなりますね。
残念ながらまだルフトは片端からカップをかじるだけなので、もう少しおとなになってから使いたい頂き物です。


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これはSpin-a-Treatという商品で、犬のオモチャコレクターからお借りしたもの。


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赤い回転する板の下に9つくらいのお皿があってそこにおやつを入れ、円盤を見えない位置に回しておきます。最初はどうすれば解らなかったルフトも、じきに回転させることを覚え、器用におやつを取り出せるようになりました。
何でも噛み壊すだけではなく、回したり頃がしたり、いろいろな発想を引き出し柔軟な頭脳を育てるのにぴったり。


たとえばふたをはずしたペットボトルでも知育玩具になります。安全のため外のラベルをはがし、中にフードを数粒入れて犬に渡せばしばらく熱中してくれると思います。大型の成犬だとすぐに破壊できますので、おとなしい犬やパピー用ですね。それでも目を離さず破壊される前に取り上げる必要がありますが、どうせ捨てるものなので、その前に遊ばせてあげればリユースの資源活用になります。知恵を使ってボトルの口から出せるようになれば最高です。




ドッグラン

1泊2日の仕事で茂原に行きました。ルフトも一緒です。初めての場所で私と一緒の部屋、でもクレートで寝させました。ところが部屋がちょっと暑かったせいで、ルフトはずっとはぁはぁいっていてなかなか寝付けないようでした。時々ひんひん鳴いたりもしたので、ちょっと大変な夜になりましたが、翌日は快晴の中、貸し切り状態のドッグランで楽しく遊びまわることができました。
この数日で行動がだいぶ乳児から幼児に変わり、それに伴って大人の犬達のルフトへの対応も変わってきたように思います。追いかけっこの遊びもルフトの一方的なものではなく、大人たちも一緒に楽しんでくれるようになったんです。 他犬との付き合いかたに少し落ち着きが出てきました。やはり毎日、テンションが上がりすぎた時は引き離していることが正解なような気がします。自分のテンションのコントロールをルフトには上手にできるようになってもらいたいです。


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暑かったので、大きな水飲みボウルで水遊びすることを覚えてしまいました。
水が好きそうなので、早い時期に泳ぎもできるようにさせようかなと思います。
一方穴掘りも覚えかけましたが、これは将来を案じ、気を紛らわさせて阻止しました。(笑)



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石にかかった橋は、アジリティのドッグウォークのようです。
当然最初はビビりますので、とりあえず楽しく、自信を持って渡れるように、ちょっとだけ練習しちゃいました。


 


 

テラスにて

太陽光線は人間にも犬にもとっても大切です。確か犬は日照によってビタミンEを体内生成するとか・・・・・。
そこでルフトもできるだけ安全なテラスでの日光浴時間を作っています。そこでは自由に飛び回り、枯れ葉をむさぼり(!)花壇で花と戯れ(涙)、そして土と格闘しています・・・・。


サモエドもレトリーバー犬種に負けず、結構ものを取ってきますので、オモチャを投げて一緒に遊びます。


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投げたものを取りに行くのは捕食本能ベースの自然な行動ですね。


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まだ走り方がよたよたしてます。


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今は日陰だけど日が差すと気持ちの良いテラスです。
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私の近くまで来ると、何となく渡そうか一人で遊ぼうか迷い始めます。
一人遊びを始めたら、私はルフトから意識をそらします。
オモチャを持ってきたら、声をかけて返してもらい、すぐまた投げてあげます。
返しかけて、でも離してくれず、ひっぱりっこをしたがったら、手を離して意識をそらします。
これは徐々に正しいレトリーブを覚えてもらうためです。最終的にはくわえたままオスワリをし、私がハナセと言ったら、喜んで離してもらうための下地づくりです。
一人遊びも良いことだし、ひっぱりっこも楽しい遊びとして一緒にやってあげますが、レトリーブとひっぱりっこを混同すると犬のペースにはまってしまうからです。
こうすると自然に、一番楽しいのはレトリーブ、そしてひっぱりっこ、最後に一人遊びという順番ができるはずなんです。


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私を誘って奪いに来させようとしています。これに乗ると、やがて人が困るものを持って逃げ回る遊びを学習していくでしょう。ゴミ箱のゴミとか、大切なお財布とか(笑)
ところで、ほらっ!左耳が今日も立っている!


ツメ切り

パピーのツメは鋭く尖っていて痛いですね。じゃれ合っているだけでみみず腫れができます。でもこの時期のとっくみあいは大事なおとなになるための練習ですから、親兄弟と離して連れてきたパピーの練習相手には私がならなければなりません。勝ったり、わざと負けたり、オモチャのひっぱりっこでも素手での格闘でも、互角な勝負をしてあげています。
ルフトは小犬の仕草の中に時々おっかないうなり声を混ぜたりしていますが、これで不良になるわけではなく、むしろ健全なおとなになっていくプロセスなので、私も同じようにうなって見せたりします。要所要所でちゃんと私が勝ち、すぐにまた遊んであげることでルールも覚えていってもらっています。
でもやっぱりツメは痛い。そこでツメ切りとなるのですが、ツメ切りは怖さを知らない49日までの体験から始まり、最初はそばに置いておくだけ、それからちょっとツメに当てるだけ、そばで音を立てる、一本だけ先端を切る・・・。という風に段階的に受け入れさせておくと将来とっても楽ができます。小犬のそばで自分のツメ切りをするのも音に慣らす意味ではいいですね。
もちろん4本の足、肉級は時々いじりまわして、どこをさわっても平気にしておくことが大事です。毎回、「ツメ切りの出現=おやつ」という意識を植え付けておけば、将来ちょっと深爪をして血が出てしまってもリカバリーしやすくなります。


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まずツメ切りの存在そのものに慣らします。


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そして最初は1本だけ切るところから、日にちをかけて全部切れるように慣らしていきます。
ちなみにツメ切りには「クイックストップ」という犬用の止血剤が必須アイテムです。普通は出血させてしまってもこれ一発で血を止めることができます。それと大事なのはあわてないこと。失敗を犬に悟られないこと。でないと犬が不安がります。(人間のお医者さんも同じかな?)

プロフィール

のいぱぱ

Author:のいぱぱ
やっぱりサモエドが大好きです。
抜け毛がものすごくても、頑固でマイペースでも・・・。
運命の出会いで一緒に暮らすことになったルフトと、最新の科学的な理論をバックボーンに信頼関係を楽しく築いて行きたいと思います。

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