EZクリッカー・トレーニング 1 完成!

わかりやすいハウツーDVDをEZドッグトレーニングシリーズと銘打って企画しています。
本日、仲間たちの協力を得て、その第一弾”EZ-CLICKER Training 1”が完成しました。

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カバーデザインはスタッフのスーママ。かなりいい感じです。
内容は私たちのこだわりをしっかり盛り込んで、わかりやすい一方でこれまでにない、最も効率の良いトレーニングメソッドになっていると思います。
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そもそもこういった動きのあるトレーニングは紙媒体では伝えるのが難しく、やはり動画でないと、と常々思っていたので、これからもどんどん役に立つハウツーDVDを出していきたいと思います。
すでに次回作”EZハウスマナー”も撮影は終わっています。

このDVDは今後D.I.N.G.O.のショッピングサイト、Amazon、そしてお近くのD.I.N.G.O.インストラクターのもとで購入できるようになっています。
チャンスがあったらぜひご覧ください。


Monet

Monet(モネ)は仕事のパートナーであるえぢままの愛犬。そしてルフトのエキサイティングパートナー。いつもオフィスで一緒にいる。

私はこの、普段は”もにへい”などと呼ばれているモネから、とても多くのことを学んでいる。
モネは由緒正しき英国の著名な犬舎出身である。その犬舎の中でも優れた血筋にだけ与えられる名前がついた、名門中の名門のラブラドールだ。

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よくぞ得体のしれない(失礼)日本人に手渡したものだなと思う。おそらくえじままが得意の英語で相当熱心に頼んだのであろう。

ともあれ、このモネを見ていると、本当に正しい純血種の繁殖とは何かがうかがい知れる。
まず体つき。そのボディには全く無駄がない。特別な筋力トレーニングなどをしていなくても見事に均整のとれたプロポーションをしている。
人間にもいるが運動をしていてもしていなくても無駄な肉がつかず、アスリートのボディを保つ血筋だ。
ルフトとバトルしているときの躍動美にはうっとりしてしまう。すぐれた反射神経と高い運動能力で、広い場所ではまるで野生のネコ族のような動きも見せる。

そしてレトリバーとして強化されているモーターパターン。すなわち持来欲のすごさ。

誤解されがちだが、レトリバー種は持ってくることを強化しているだけで、取りに行くことを強化してはいない。したがって物品持来をやらせるには、指定したものを取りに行く練習が必要だ。

モネはアドレナリンの量が増えると必ずこの正しきラブのモーターパターンが発動する。
手じかにある何かを持ってきてしまうのだ。写真のタオルはその一例。


またモネは強い意志を持っている。
犬同士のルールに厳格。ただし余計な干渉はしない。
不審なものには警戒を表す。
余計なエネルギーを使わない。したがってすぐに休む。しかし必要であれば、瞬時に猫のようにしなやかに跳躍する。
人間を大好きで、そして人に好かれることを喜ぶ。
信頼する人間に撫でられれば、迷わずおなかを見せる。動物にとって弱い部分であるおなかを見せるというのは相手を信頼していない限りできないことだ。
忠誠心がある。
マテの指示でいつまでも待つことができる。

英国の田園地帯でモネと広大な敷地を散策するような暮らしをしていたら、さぞや楽しいだろうと思う。モネは飼い主を裏切らない。
確信をもってそう言える何かを感じる。
夜の帳が下りてくるころ、暖炉の前で読書をしている足元でモネが丸くなっている姿が目に浮かぶ。幸せそうなため息が聞こえる。

元祖イヌ。純血種の正統派。

モネを観察していると本来犬とはどんな生き物なのかがよくわかる。
実にいろいろなことを教えてくれる私の先生。

映画”いぬばか”撮影ひと段落

D.I.N.G.O.で全面的にお手伝いすることになった映画”いぬばか”の撮影がまだまだ前半部分ですが、とりあえずひと段落しました。
あまりにもタイトなスケジュールで、連日早朝から深夜までの仕事をスタッフフル動員でこなしてきましたので途中のご報告もできませんでしたが、とても充実した毎日でした。
映画”いぬばか”はペットショップを舞台にしたコメディで、人気のある桜木雪弥さんによるコミックが原作です。
お仕事で入っているので写真は撮れませんが、主役のスザンヌさんのブログに、私と監督、そしてスザンヌさんの3ショット写真も載っています。

タレント犬トレーニングはD.I.N.G.O.創設時から重視しているテーマで、ハリウッド映画で働くアン・ゴードンの協力もあり、私たちもノウハウを蓄積してきました。
現在では全国各地でD.I.N.G.O.インストラクターによるスタードッグタレント犬クラスを展開しています。

アメリカでは台本のチェック、撮影現場の立ち会い、そして人道的に不適切な場合の中止権限をAHA(米国愛護協会)が持っていて、映画のエンドロールにはAHAの等級が表示されるほどに強い影響力があります。もはやアメリカでは人道的ではないトレーニングによる動物撮影は許されないのです。
ところが日本ではこういった撮影時の動物の扱いに特化した一切の規制がありません。

今回の映画、”いぬばか”では制作サイドがD.I.N.G.O.の理念と活動に賛同してくださり、これだけの犬が出る映画としてはおそらく日本で初めて、人道的で科学的な手法を全面的に用いたトレーニングによる犬しか出てこない映画です。
むごい撮影の話も聞きますが、私たちがかかわる以上、リウォードベースドモチベーショナルトレーニングでもこれだけできるんだということをすべての愛犬家に示せたらいいなぁと思います。

時間が無い中でベストを尽くし、少しでも犬たちが良い演技をしてくれることを願っています。出演する犬とそのオーナーにはハードスケジュールでずいぶんご迷惑をおかけしていますが、関係者の努力が報われる日がきっと来ると思います。

月末に山場の撮影が待っています。K-9ミュージカルフリースタイルがテーマです。非営利の愛好クラブPAWFECTでもお手伝いすることが決まっています。映画制作のお手伝いとして監督のコンセプトを引き立てるべくベストを尽くしたいです。

プロフィール

のいぱぱ

Author:のいぱぱ
やっぱりサモエドが大好きです。
抜け毛がものすごくても、頑固でマイペースでも・・・。
運命の出会いで一緒に暮らすことになったルフトと、最新の科学的な理論をバックボーンに信頼関係を楽しく築いて行きたいと思います。

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