スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

5月7日USTREAMでLIVE配信

世界中で急速に注目され始めたUSTREAMを使い、D.I.N.G.O.の番組を配信してみることにしました。

今後毎週配信、というわけにはなかなかいきませんが、ときどき配信していきたいと思います。
イベントなどの時にスペシャルもやりたいです。

UstDoggyTalk_logo.jpg

記念すべき第一回の配信予定は以下の通りです。

-------------------------- 5月7日の配信予定 -------------

タイトル:D.I.N.G.O. Doggy Talk (USTREAM Experimental Broadcasting)
通称:ドギートーク

http://www.ustream.tv/channel/d-i-n-g-o-tv

出演:新居和弥、石綿美香

時間:13:00~15:00

・番組のご紹介、本日の予定、抱負など 5分
・タレント犬トレーニングについて、その面白さと難しさ 20分
・自社DVD「EZ-Clicker」について5分
・なんでも相談コーナー(チャットやtwitterでいただいた質問に答える)10分
・海外からのメッセージ紹介 5分
・自社DVD「EZ-Puppy」について 5分
・クリッカートレーニングのライブ 3~40分
・自社DVD「The Bamboo Clicker」について 5分
・トレーニングライブの後解説 10分
・なんでも相談コーナー(チャットやtwitterでいただいた質問に答える)10分
・次回の予告とエンディング 5分
-----------------------------------------------------------------------

2時間みっちりやります。パソコンのブラウザーでもiPhoneでも視聴できますので、ぜひ見てくださいね!
そして放送中の書き込みもお待ちしております。
チャット画面、またはTwitterの DINGOJP までお願いします。

onair.jpg

それから、そのあとに今回ご協力いただいている映像のプロの方々がUstreamについて語り合う特別配信も予定されています。

----------------------------------------------------------------------
タイトル:メイキングっぽいUstのお話

出演:映像のプロの方々
時間:15:30~16:30位

応援してくれた映像のプロたちによる座談会

・技術面の課題。あるいは今後のこと。
・テクニカルな話とかUstのあり方などについてのフリートーク
----------------------------------------------------------------------


新しいメディアとして大注目のUSTREAM。
D.I.N.G.O.の配信にご期待くださいね!
ネットでお会いできるのを楽しみにしています。
スポンサーサイト

犬の責任感

クリッカートレーニングを代表とするリウォードベースドモチベーショナルトレーニング(報酬をベースとした動機付けによるトレーニング)は、なにか新しいことを教えるのが得意です。

だからトリックなどはいくらでも教えられると思います。

ところが犬のトレーニングには大別して二つの要素があって、新しいことを教えた後には、それをいつでもどこでもキューによって確実に実行してもらう必要があるわけです。

このキューを確実に実行してもらう部分のことを「犬の責任」と呼んだりすることがありますが、これまでのリウォードベースドモチベーショナルトレーニングでは最も苦手とされていた部分です。

だから気が向けばいろんなことができるが、気が向かなければなにもやってくれない、という致命的な弱点となっていました。

エサが無ければ何もやらない、などと言われたりもしていました。
報酬が動機の場合、他の刺激がそれに勝ればリクエストした行動は当然後回しになるからです。
私たちだって食べることを後回しにしてもやりたいことってたくさんありますよね。

さて、いわゆる服従訓練の場合、文字通り服従を求めていますが、その動機を正の弱化(正の罰とも呼ばれます)に頼る、つまり[やらなければいやなことが起きる]という学習が中心になっています。
そういうトレーニングの場合、逆にして欲しいことには負の強化を使うことも多いようです。つまり「やればいやなことが消える」という原理です。

犬の責任、というと正の弱化と負の強化を用いることが分かりやすく、手っ取り早いのですが、正の強化を主に用いる私たちとしては、できるだけ正の弱化と負の強化は用いたくないわけです。

すると残る道はただ一つ。

して欲しくないことをやめてもらう。いつでもどこでもキューによってして欲しいことを実行してもらう。

そのために使える原理は負の弱化です。

だから私たちはもっともっと、人道的、かつ科学的な負の弱化の用い方を研究するべきだと思っています。

トレーニングをする目的、キューを出した時には確実にそれに従ってもらいたい理由は、ほかでもなく、大切な愛犬の命を守るためだからです。

アイコンタクトは「ヒトが犬を見ること」じゃない

犬のトレーニングではアイコンタクトが重視されています。
「見つめあう」という行為が「絆」を感じやすいからでしょう。

luft0104.jpg

でもこれ、完全に人間の習慣だということは忘れないようにしたいですね。
犬同士で見つめあっているのはけん制しているときだけ。どんな親子でも仲良しでも、犬同士はじっと見つめあいません。
むしろ一瞬目を合わせ、それからさっと視線を外す。その外し方に平和的なメッセージが込められています。

ところが人はアイコンタクトをしたがります。「相手の目を見て話す」というマナーというか習慣があるからです。

そんなわけで犬が本来持っていない行動ですから、アイコンタクトは人間のルールとして教えていくことになります。
「人の目を見ているとよいことがある」という学習を進めていくわけです。
動物が本来しない行動を強化するわけですから、それなりにちゃんとやる必要があります。

どんどんアイコンタクトを強化していきます。

で、みなさん頑張って練習するのですが、犬がちゃんと自分を見ているかどうか確かめるためには犬を見張っていなければならないので、結果的に人が犬を常に見ている状態になります。
ずっと見張っていて、犬がこちらを見たら「イイコ!」となるわけです。

これ、犬の立場から考えると、「ヒトは自分を見ているときに褒めたりおやつをくれたりする」という法則が成り立ちます。そして「ヒトが自分を見ていないときにはほとんどいいことが起きない」という裏側の学習にもなるわけです。

見ていてくれないと不安という犬がいます。人が関心を自分に向けていてくれれば安心できるけど、そうじゃないと不安になるわけです。
そこまで行くともう犬の視線依存症です。

野性が強い犬はカメラを向けても視線を外します。これが犬本来の姿。争いを避けるという正しい社会的反応です。


ヒトはついついアイコンタクトを求めますが、ヒトに注意を向けるということと、じっと見つめることとは本当は違うのだと思います。
絆のできた犬は耳をそばだてヒトに注意をむけています。目線の隅のほうで動きを確認しています。
一瞬目を合わせても必要な情報を得たら、すぐに、やさしく目線をそらします。

さまざまなオーバーシャドウを減らし、意識してキューを穏やかな声だけに、そして1回だけ出すようにしていけばそうなるはずです。全身を使って、眼力を使ってキューを出さなければいうことを聞いてくれないのではとても絆とは言えませんものね。


それでもアイコンタクトを求めるかたへ

訓練競技会やフリースタイル競技などでジャッジへのアピールのためにどうしても継続するアイコンタクトが必要な場合はどうしたらいいのでしょう。

リウォードベースド・モチベーショナルトレーニング(報酬をベースとした動機付けによるトレーニング)をしている方なら、キューを極力顔から出せばいいわけです。
報酬、もしくは報酬の約束(二次強化子)も顔から出しましょう。

具体的にはキューを出す時には表情豊かに。そして口に含んだチーズをプッと出してやったり、クリッカーのように行動を切り取る音を舌鼓などで出す感じです。報酬につながる良い知らせはすべてヒトの顔から出るという学習をさせれば、常に顔を見ている犬が出来上がります。


それからタイトルの、アイコンタクトは「ヒトが犬を見ること」じゃないですが、犬はヒトがいつも自分を見ていると、あまりアイコンタクトを継続しなくなります。
時々ちら見して「ああ、ちゃんとこちらを見ているな」と確認するだけになります。

犬がヒトのアイコンタクトを確認している状態です。本末転倒というやつです。

アイコンタクトを練習するなら犬がヒトを見る、という基本を忘れないようにしましょう。

そのためにどうすればよいのか。
簡単です。犬をじっと見つめないようにすればいいだけです。

犬が自分を見ていることを確認するために、トレーニング中は犬のほうをちらっと見るだけにとどめます。そしてちゃんとこちらを見ていたら報酬を与えれば、ご飯のときに食器の前でずっとオスワリしているように、ずっとアイコンタクトしてくれるようになります。

常に犬が先にヒトを見る。ヒトが先に目線を外す。これがコツです。

直視するのではなく、視線の隅で犬を観察する癖をつけましょう。
そしてこちらを見ていたら必ず褒めてご褒美を与えましょう。
それをヒーリングなど、動きの中でもやりましょう。

強力にアイコンタクトする犬が出来上がります。
依存症と思えるほどこちらを見る犬になると思います。

(でもこれ、やっぱり一緒に暮らすパートナーにはあまりやらせたくないです。個人的にはフェイクなボンドという感じがします。絆をアピールするデモには必要なんでしょうけど・・・)

子育てでほぼ決まってしまうから

研究すればするほど、特に生まれてから16週齢までの子犬の育て方が本当に大事だなと思わされます。

家庭犬として良い犬にするには?

という基本的、かつ最も大事なテーマを掘り下げていくと、16週齢までの子育てと、失敗を経験させないことの二つが最も大事だというところにいつもたどり着いてしまいます。

失敗とは犬本来の行動かどうかということとは関係なく、将来こうあって欲しいという、人とのかかわりにおいて学習して欲しくないことを指します。

言うのは簡単だけど16週齢までの学習って言ったって、どうすればよいかわからない、という方も多いと思うので、D.I.N.G.O.のEZシリーズとしてDVDを制作しました。
EZpuppy.jpg

Amazonでも扱い始めました。

少しでも問題を抱えている犬が減ることを願って一生懸命作りました。(笑)

わんポイント クリニック

しつけのハウツーをじっくり解説することを目的に制作しているEZシリーズは大体40分前後の内容ですが、もう少し気軽に、特にペットショップで手に取っていただきたいDVDのシリーズを「わんポイント クリニック」と題して企画しました。
気軽に、ということで価格も税別ワンコイン、つまり500円にしました。

これ、かなり厳しい価格設定です。(笑)
価格破壊になりかねません。
でも自分で気軽に買うのはこのくらいの値段だと思うし・・・。


約10分ほどの長さで、テーマを思いっきり絞り込んで一気に見ていただけるような、記憶に残りやすい内容にしています。

どんどん出していく予定ですが、その記念すべき第一弾は

「拾い食いを直したい!」

というテーマを選びました。

DVD_拾い食い

拾い食いそのものも危険ですが、実は拾い食い防止の考え方がほとんどの問題行動に対する解決策になる点で、ぜひ基本的な考え方をお伝えしたかったからです。

わずか10分のビデオですが、そしてやることは拾い食いをしないための練習だけですが、ある意味でそこにすべての答が入っていると思うんです。

だからとっても大事、ぜひ紹介したい。そういう思いで作りました。

Amazonでも入手可能です。

「オスワリ」に「マテ」はいらない

無意識に「オスワリ マテ」と言っている方が非常に多いですが、犬の目線でヒトが発する言葉をキューとして冷静に考えた時、これは犬を混乱させる言葉の一つなのではないかなと思っています。

要するにオスワリしたままじっとしていて欲しい時に「オスワリ マテ」と言うんですが、そうするとオスワリだけどマテじゃない時もあるんでしょうか。

きっと無いと思います。

つまり「オスワリ」には必ず「マテ」が含まれているんです。

sitstay.jpg


違う言い方をすると、「オスワリ」というキューは、オッケーと解除されるか、「ヒール」などの後からのキューによって失効するまで、その姿勢を維持すること、という定義であるべきなんです。

だから「オスワリ マテ」はダブルコマンドです。

特別な事情で「オスワリ」=一瞬お尻を地面につけること、と定義する必要があるなら別ですが、通常のハウスマナーではそういった行動ではなく、状態として「オスワリ」を定義付けてあげるべきだと思います。

私がいつも提唱している「行動」と「状態」の教え方の違いです。
行動はオペラントで、状態はレスポンデントで教えた方が早い。

そしてフセでもタッテでも、「マテ」は不要です。
「フセ」でも「タッテ」でも、待たなくて良い時はありません。

「マテ」の定義は動きを止めること。
だからオスワリしている犬が動きそうになった時に「マテ」を言うのは理屈が通っています。

ただしこれはこれでその前の「オスワリ」が失敗しているのに、そのまま別のキューである「マテ」を使ったから「じゃまいかの禁止」に抵触しています。(笑)

するとどんどん「オスワリ」が持続できなくなるスパイラルに突入します。

この辺、ちゃんと筋を通すと犬にわかりやすいんですけどねぇ・・・・。
プロフィール

のいぱぱ

Author:のいぱぱ
やっぱりサモエドが大好きです。
抜け毛がものすごくても、頑固でマイペースでも・・・。
運命の出会いで一緒に暮らすことになったルフトと、最新の科学的な理論をバックボーンに信頼関係を楽しく築いて行きたいと思います。

カテゴリー
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。