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いつでもえぢがいた

ルフトは札幌から飛行機でやってきた。

わがままを承知で、世間の常識よりは少し早めに引き取らせてもらうこと、そして飛行機に乗せる前に私のタオルを送り、たっぷり匂いを嗅がせておいてもらうこと、それから何度か車で空港まで行き、飛行機の音と燃焼する匂いをかがせてもらうことをお願いした。

そして羽田へのお迎えにはえぢに同行してもらった。
子犬に安全で、そして子犬の不安を少しでも和らげてあげるために適任だったから。

えぢとルフト

狙いは成功。おかげでルフトは不安を感じることもなく、無事横浜に来ることができた。

以後ルフトはえぢをがぶがぶ咬むことで健全に育っていった。えぢはいつでもルフトのがぶがぶを受け入れてくれた。喜ぶでもなく、怒るでもなく、やさしいそぶりを見せるでもなく、ただそばにいてくれた。

変な奴だったな、えぢは。
エピソードも写真も山ほどあるけど、紹介しきれない。

ただ私たちが招いた海外の一流専門家でさえ、口をそろえて、こんな犬は見たことがない、って言ってたな。

ざっくり犬をタイプ別に分類しようとしてもえぢはどこにも収まらない。

えぢはえぢという生物だった。

かわいいとは感じなかったし、いつでもあきれることばかりだったけど、なんというか堂々と生きていて、憎めない存在だった。



2014年3月6日えぢが永眠した。

えぢという存在のイメージ通り、カッコイイ逝き方だった。
最後までえぢらしかった。

えぢ横顔

くそぅ。長く生きていると、自分の周りの大切なものがどんどん消えていってしまう。

そしていつか自分も消えるのだけど、生きるって、生きているときに輝いていなければだめなんだな。

えぢの生きざまを見て学ばせてもらったよ。
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プロフィール

のいぱぱ

Author:のいぱぱ
やっぱりサモエドが大好きです。
抜け毛がものすごくても、頑固でマイペースでも・・・。
運命の出会いで一緒に暮らすことになったルフトと、最新の科学的な理論をバックボーンに信頼関係を楽しく築いて行きたいと思います。

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