ルフトは私をどう認識しているか
ルフトくらいの子犬にとって人間はかなり大きい存在です。
単純に換算すれば人間にとっての4~5階建てのビルに相当するわけですから、それが覆いかぶさってきたり、突然3階の高さくらいまで抱きあげられたりするのを想像すれば、かなり怖いはずですね。
今日までのルフトを見ていると、どうも私のことを全体でとらえず、パーツでとらえている気がします。
頭 :兄弟犬のような存在。寝転がって頭を床の高さまで下げると、喜んでアタックしてきます。上に乗ってみたり、噛みついてみたり、かなり嬉しそうです。
足 :親犬のような保護者のスタンスと、動くおもちゃの部分を感じているようです。
広い所で歩くと、足にまとわりついてきますが、椅子に座って足を組んでいると、浮いているつま先にアタックしています。
手 :すでに好きな時といやな時を手に感じているようです。抱きあげられる時もおやつをもらうときもある私の手は、しつけ係りかうるさい時の親犬という感じでしょうか。じゃれて遊ぶことは他の部分ほどはありません。手に関しては常に好きな存在でいてもらうよう気をつけなければと思います。
成長すればやがて(と言っても明日か明後日くらい)、私を全体としてとらえるようになると思いますが、今持っている第一印象は最後まで何らかの影響を残していくでしょう。
いっちょうまえの「プレイバウ」(遊びを誘う姿勢)で大きな犬を挑発しているところ。
コメントの投稿
ジンが手フェチか?と言う程、手が好きなんです。
と言うか興奮しちゃうと(笑)手をカプカプしちゃうんです。
甘噛みとは言え、結構痛いし、他の人にやってしまうので、辞めさせたいんですが、未だに治らず(-_-;)
リッキーは違う意味で手は好きなので、絶対噛む事はしないんですけどね…
同じように躾けても、その方法が有効な子と効かない子がいるって事なんですよね<当たり前か(^_^;)
自分を犬がどう認識しているかって考えた事がなかったけど、面白いですね。
そうなんです
そんなに単純では無いけれど、社会化を補う意味でも人間として接するだけでは犬が孤独になるし、学べないことがあるのではないかなって。食べ物が母乳から離乳食というヒトが作るものに移行していくように、行動にもヒトが作る「離乳行動」が必要だと思ったんです。
ルフトではその辺も考えながら、上手に育てて、自信を持った落ち着きのある、でも平和主義者のサモエドに育ってほしいと思います。
予定通りに育子撮って目って似なさそうですけどね(笑)