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アニマルコミュニケーション

近頃すっかりへ理屈に明け暮れていたので、ちょっと反省してます。
本当は学習理論のこと、もっともっと考えているのだけれどあまり書きすぎてもアンバランスになるし。
そこで、目先を変えてアニマルコミュニケーションについて・・・。

私は宇宙人の存在や超能力を信じたいタイプです。よく本を読んでいた頃もサイエンスフィクションやファンタジーが好きでした。
先日ボブ・ベイリーが宇宙飛行士になりたかったと聞き、そして私の好きな映画ベスト5に入るかもしれない「2001年宇宙の旅」の話を持ち出し、さらにある国では「ヨーダ」というあだ名で呼ばれ、「フォース」使いだなんて言われた時には小躍りしてしまいました。

そんな私ですが、今のところ犬とテレパシーで対話できるとは考えていません。
そういうのが近頃のはやりだし、私も偶然ですがワークショップに参加したことがあり、科学だけでは説明できない何かを少しは感じたこともありますが、それでも愛犬とテレパシーで対話できるとは思っていません。
それができればどんなに素敵かとは考えますが、あまりにも安易な願望だとも思います。
国内外の何人かのアニマルコミュニケーターの方ともお話をしましたが、どうしても理論的な矛盾を感じてしまい、心底納得することはできません。

もちろん単に「非科学的だ」で済ませるつもりはなく、むしろ科学の解明が追い付いていない領域はたくさんあるわけですから、常にいろいろな可能性に対する心の眼は開いておかなければですよね。
でも少なくとも理論的に自分が納得できないような飛躍的論拠にはついていけません。
「宇宙人はいるのか」という問いに対しては理屈から言って、いない方がおかしいとは思いますが、犬が過去を語る、あるいは未来を語るのを通訳されてもいろいろな面で納得できないのです。

もしかしたらいつか、そんな頑固な私でも納得できるようなアニマルコミュニケーターの方にお会いする日が来るのかもしれませんが、少なくとも今のところは地道に科学を学び、ひたすら犬の一挙手一投足を観察し、犬からのメッセージを科学的に理解するように努めたいと思います。

そういった努力を尽くした上で超能力を信じるのなら、素敵なことだと思いますが、手間を省いてテレパシーに頼るのはいただけません。だったらドラえもんに来てもらうことを願った方が早いかも。

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すみません、理系なので

のいぱぱさん、たびたびこんにちは。
私はテレパシーが出来たらステキだな、と思う口ですが、「アニマルコミュニケーション」という分野は科学的分析をやめた思考停止だと思っています。方法の一つとして利用する人が居ることは構わないのですが、それを「科学的」と称するのは抵抗があります。
意外と何人もアニマルコミュケーターの方は存在するようですから、それこそ何人かで通信内容が一致するかどうか実験してくれればおもしろいのに、と思うのですが。一致すればそれはそれで面白い研究対象になるのに・・・。

ところで、科学的には宇宙人の存在は否定されていないはずなのですが、その問題が空飛ぶ円盤と一緒にされちゃうとちょっと怪しくなりますね。でも、映画「コクーン」は大好きでした。

化学は地道

通信内容の一致テストは興味深いですね。
でもきっと研究とかデータ収集とか、そういったこと自体がそぐわない領域ということで、やってくれる方はいないのでしょう。

宇宙人といえば、
地球上の動物は驚くほど脳の仕組みが共通している気がするのですが、「知性体」としての幅で言うと宇宙人の生命としての可能性はどのくらいフレキシブルなんでしょう?
電気的信号だけの実体を伴わない生命体や、地球上では単なる石(鉱物)としか見なされない生命体や・・・。ガスのような知性体は存在しそうだし。
なんだかロマンチックですね。(笑)

未知との遭遇

ああ、フレキシブルさは気になりますよね。人類が想定したことのない形態だったら、たとえ出会っても人類が宇宙人だと気がつかないんじゃないか?と余計な心配をしたことがありますです。はい。

心配

それは心配ですねぇ。
やっぱり犬たちが宇宙人なのかも。失礼のないようにしなくちゃ。
プロフィール

のいぱぱ

Author:のいぱぱ
やっぱりサモエドが大好きです。
抜け毛がものすごくても、頑固でマイペースでも・・・。
運命の出会いで一緒に暮らすことになったルフトと、最新の科学的な理論をバックボーンに信頼関係を楽しく築いて行きたいと思います。

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