生食
離乳間もないルフトの食餌に生食のフローズンフード(冷凍食)を与えてみました。
BARF理論に基づき一切熱を加えていない肉と骨、そして野菜などをミンチにして冷凍されたフローズンフードは、熱処理による栄養素の破壊もなく、消化吸収も非常に良いところから、特に離乳時には理想的はずだからです。
解凍しルフトの前に食器を置くと、しばらく戸惑っていましたが、やがて少しずつ舐め、そして徐々にしっかりと食べ始めました。3回目くらいになるとだいぶ慣れ、抵抗なく、むしろ喜んで食べるようになりました。
一方ドライフードもふやかすのをやめてドライのまま与えてみましたが、今は上手に食べることができます。
ウンチの状態はドライフードの場合、やはりかなりそのままで出てきます。一見ウンチのようですが、実はまだ柔らかくなったドライフードそのものに近い状態です。そんな具合ですから、放置しておけば迷わず食べてしまいます。
生食の場合はかなり消化された形で、硬めのうんちが出ます。よくドライフードの消化には10時間以上かかるが、生食の消化には1時間位しかかからないといわれています。そのため内蔵の負担が少なくなるそうです。ただし良くも悪くも、すぐおなかがすくようです。
離乳後のパピーには理想的な気がしますが、生食の手作りは面倒なので、しばらくフローズンフードを与えてみようと思います。関節のトラブルやアレルギー性疾患の出にくくなることを願って。