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食べる、ということについて

捕食のモーターパターン、それはすなわち狩りにつながる行動。
アドレナリンが分泌され、犬が興奮するプログラム。
しかし食べるという行為そのものは冷静になる行動。

ケンに言われてなるほどと思いました。

それまで興奮するイヌが複数いる環境で食べ物を使うのはリスキーだと思っていましたので、そんなケースでもこれまでとまったく違うプログラムの可能性が出てきました。

ただ注意しなければならないことがあります。

それは犬が「どうすれば食べ物を得られるのだろう」と考える余地があってはならないこと。
言い変えれば、オペラント学習が伴えば、それはアドレナリンの分泌につながるということにほかなりません。

できる限りレスポンデント条件付けに近づけることが、特定の環境で冷静でいることを食べ物によって教える際に大事であることが浮き彫りになってきます。

脳内の化学物質を、その仕組みを理解することで上手にコントロールする。それは体内生成される薬を外部からコントロールして投与しているかのよう。

つまりハンドラーは薬剤師でもあるわけです。

極めて高度な、でも極めて効果的な犬自身の学習の促進。それを環境のセットアップによってヒトがコントロールする。目的は犬のストレスの低減。

まだまだ発展途上の事柄ですが、実にすばらしいことです。
科学が犬の幸せに具体的に貢献できる、大事なアプローチだと思います。

コメントの投稿

非公開コメント

セミナーで初めて許容範囲を超えることなく最初から最後まで聞けたと思います。すごく興味深い内容でした。

頭の知識が増えたところで実践に励もうと思います。
帰路、頭の中グルグル考えていたのですがエンドルフィンは何となく悪者のイメージがあってそれがすごく不自然に感じてならなかったのですがエンドルフィンが分泌されることは自然であるけれど普通の家庭では問題となることが多いから分泌しない環境を整えてることが有効ですよ。ってことですか。

太陽さん

脳内化学物質の仕組みを考えるとなんだか複雑ですが、ようするに犬に感情の適切なコントロールを身につけてもらうための手助けをしようということですね。
あるレベルを超えてしまうと自己制御できなくなるから、その前に我に返らせてあげる、という感じでしょうか。

逆にテンションが低い子なら、ある程度上げるテクニックも飼い主としては知っていたいですね。

食べ物が絡むと感情むき出しのグラちゃん、ケンはランでもリード放してはいけない犬といいました。今までトラブル皆無なのはどうしてでしょうか?一度ももめたこと無です

フードのシェアも出来ます、
今回改めてグラが感情のまま行動する犬だということを思い出させてもらいました。1歳半までのグラは野獣でしたから・・・

ただいま特訓中です 今度お会いするとき試してみてくださいね、指に血豆ができるかどうか・・・

グラままさん

単に口が堅いということだったのではないでしょうか?
ちゃんと管理しているからオフリードでも大丈夫ですよね。
プロフィール

のいぱぱ

Author:のいぱぱ
やっぱりサモエドが大好きです。
抜け毛がものすごくても、頑固でマイペースでも・・・。
運命の出会いで一緒に暮らすことになったルフトと、最新の科学的な理論をバックボーンに信頼関係を楽しく築いて行きたいと思います。

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