知育玩具
留守番用オモチャではコングが有名ですが、最近人気なのはプレミア社のBusy Budy通称「リス」です。
こちらの方が丈夫で、飛び跳ね方がより不規則で、ちょっと甘い匂いがして、そして何よりも開口部にフラップがついているので、普通のドライフードを入れても、ちょっとずつしかこぼれ出ないことで、長い時間犬が夢中になってくれやすいからです。
ルフトも最初は出し方が解らず、中にフードが残っていてもすぐにあきらめてしまっていたのですが、2~3日前から転がし方を編み出したようで、全部出せるようになり、そしてなかなかあきらめなくなりました。
じょうずに縦に転がす技を見つけたのですが、こういったことも捕食本能をベースとした狩りのようなものですから、どんどん頭を使ってくれるわけです。
知育玩具という言葉はまだ犬の世界ではポピュラーではありませんが、食事はフードボウルからという固定観念を捨てて、こういった方法で食事をさせれば、知的好奇心を満たしてあげることができて食後に穏やかな休息を取ってくれる確率が高まりますね。
あとよくやるのは、部屋中にフードをばらまくこと。そうすると鼻を使い目を使い、頭を使って食事をしてくれます。汚らしいとか拾い癖がついてしまうという不安があると思いますが、「それは大丈夫」と言いたい科学的な根拠もあるんです。