続・知育玩具
知育玩具で一番有名なのはバスターキューブという商品だと思います。大きなサイコロのようなカタチで、一面だけ穴があいており、良い角度で転がると、そこから中に入れたおやつが出てくる商品です。
ところがこれには難点があります。それは転がるときの音がうるさいことです。特にフローリングでは大騒ぎになります。
でも知育玩具はいろいろな意味で大切なので、今回は頂き物や、お借りしたものをいくつかご紹介します。
これはDogSmartという商品で、穴のあいた木のカップが9個はめ込まれた円盤状になっています。この中のいくつかに(あるいは一つに)おやつを入れておき、それを鼻で探させるものです。競技会の「臭気選別」につながる練習にもなりますね。
残念ながらまだルフトは片端からカップをかじるだけなので、もう少しおとなになってから使いたい頂き物です。
これはSpin-a-Treatという商品で、犬のオモチャコレクターからお借りしたもの。
赤い回転する板の下に9つくらいのお皿があってそこにおやつを入れ、円盤を見えない位置に回しておきます。最初はどうすれば解らなかったルフトも、じきに回転させることを覚え、器用におやつを取り出せるようになりました。
何でも噛み壊すだけではなく、回したり頃がしたり、いろいろな発想を引き出し柔軟な頭脳を育てるのにぴったり。
たとえばふたをはずしたペットボトルでも知育玩具になります。安全のため外のラベルをはがし、中にフードを数粒入れて犬に渡せばしばらく熱中してくれると思います。大型の成犬だとすぐに破壊できますので、おとなしい犬やパピー用ですね。それでも目を離さず破壊される前に取り上げる必要がありますが、どうせ捨てるものなので、その前に遊ばせてあげればリユースの資源活用になります。知恵を使ってボトルの口から出せるようになれば最高です。