おやつ無しでやってみる
今日の茂原クラスでは、私もルフトと生徒側で参加させてもらった。
トレーニングは久しぶりなので何とかカッコをつけたいところだが、常々トレーニングに見栄やプライドを持ち込んだら負けだと思っているので、ここはひとつおやつを持たずにやってみることにした。
今日は私と石綿が担当している茂原のプレイクラスにはめずらしく、オフリードのヒーリングや常歩行進中の伏臥や停座などといった競技会チックなメニューが中心で、生徒さんたちも力が入ったみたいだが、私はさらにマジになってしまった。
ルフトとの生活も5年を過ぎ、お互いになぁなぁの信頼関係ができている。
ということは、「後でやるから今は匂いをかがせて」などというルフトの都合もしばしば受け入れてしまっているため、ある意味で理不尽とも思える私からの生真面目なキューを無視するような反応も結構出ていた。
おやつは使わない。でも何とかやってもらうためには、それに代わる動機を提供しなければならない。
そこでいろいろと悪あがきをするのだが、単に声を大きくしていくなどでは後半戦までもたない。どんどん関係が悪化するのが関の山。
なのでルフトが勝手な行動を始めたら、私も勝手にどっかに行く、などの[負の弱化]も取り入れつつ、でも実際にはなだめたりすかしたり。恥も外聞もかなぐり捨ててあがいてみたのである。
でもあまり良い感じにはならなかった。
ぐだぐだだった。
やはり日頃からの練習が大切。でも食べ物依存ではなく、全く食べ物を期待していない状態でキビキビ動くような関係作りをしたい。
なぜなら、それこそがトレーニングをする目的であると思っているのだが、もしものときに犬の命を守る大切な練習だからだ。
マテで止まらない。オイデで来ないのなら、非常時に自分の犬の命はとても守れない。
ちゃんと練習しなくちゃ。
ちょうど先週神戸の津田インストラクタートレーナーの施設で、上級者を対象としたトレーニングのために考案した「犬生ゲーム」という新ネタを披露した。
これはおやつやキューを垂れ流しにせず、一つ一つを愛犬とのコミュニケーションに大切に活かすことをテーマにしたゲームで、ルールは以下の通りになっている。

このゲームの趣旨は決して合図を出さないようにする、とかおやつを使わない、ということではない。
むしろ適切なタイミングで愛犬に適切な働きかけをすることを体で学ぶためのエクササイズなのだ。
合図や食べ物の乱用は好ましくないが、全然合図を使わずにぐだぐだになるのはもっと悪い。
このゲームでは適切なタイミングで合図や食べ物を使って、3つに分かれたゲームそれぞれで完走を果たすことが大切だ。
合図は支出だが、完走すれば大きな収入が得られる。
3つのゲームがすべて終わった段階で収支が黒字なら見事なもの。赤字になったら、さらに無駄を省き、かつ適切なタイミングで合図や食べ物を使えるように練習してもらいたい。
ちなみに「金銭出納帳」という名の採点表は以下のような感じ。

この採点表に書かれているタイトルが3つのゲームの名称だが、詳細については今後D.I.N.G.O.のインストラクター達も開催してくれるようになると思うので、ぜひそこで聞いてほしい。
ちなみに早くも2013年11月23日(土曜・祝日) 1時から5時に
神戸のKENKENCLUB西宮教室で、
「犬生ゲーム」が開催される。
http://www.kenkenclub.com/
料金:4000円
腕に自信のある方は、あるいは新しいゲームが大好きな方はぜひチャレンジしてみてほしい。
人生ゲームやモノポリーのようにゲームの都度お金が出ていったり入ってきたり。
熱くなること間違えなし!
おもしろいですよ。
トレーニングは久しぶりなので何とかカッコをつけたいところだが、常々トレーニングに見栄やプライドを持ち込んだら負けだと思っているので、ここはひとつおやつを持たずにやってみることにした。
今日は私と石綿が担当している茂原のプレイクラスにはめずらしく、オフリードのヒーリングや常歩行進中の伏臥や停座などといった競技会チックなメニューが中心で、生徒さんたちも力が入ったみたいだが、私はさらにマジになってしまった。
ルフトとの生活も5年を過ぎ、お互いになぁなぁの信頼関係ができている。
ということは、「後でやるから今は匂いをかがせて」などというルフトの都合もしばしば受け入れてしまっているため、ある意味で理不尽とも思える私からの生真面目なキューを無視するような反応も結構出ていた。
おやつは使わない。でも何とかやってもらうためには、それに代わる動機を提供しなければならない。
そこでいろいろと悪あがきをするのだが、単に声を大きくしていくなどでは後半戦までもたない。どんどん関係が悪化するのが関の山。
なのでルフトが勝手な行動を始めたら、私も勝手にどっかに行く、などの[負の弱化]も取り入れつつ、でも実際にはなだめたりすかしたり。恥も外聞もかなぐり捨ててあがいてみたのである。
でもあまり良い感じにはならなかった。
ぐだぐだだった。
やはり日頃からの練習が大切。でも食べ物依存ではなく、全く食べ物を期待していない状態でキビキビ動くような関係作りをしたい。
なぜなら、それこそがトレーニングをする目的であると思っているのだが、もしものときに犬の命を守る大切な練習だからだ。
マテで止まらない。オイデで来ないのなら、非常時に自分の犬の命はとても守れない。
ちゃんと練習しなくちゃ。
ちょうど先週神戸の津田インストラクタートレーナーの施設で、上級者を対象としたトレーニングのために考案した「犬生ゲーム」という新ネタを披露した。
これはおやつやキューを垂れ流しにせず、一つ一つを愛犬とのコミュニケーションに大切に活かすことをテーマにしたゲームで、ルールは以下の通りになっている。

このゲームの趣旨は決して合図を出さないようにする、とかおやつを使わない、ということではない。
むしろ適切なタイミングで愛犬に適切な働きかけをすることを体で学ぶためのエクササイズなのだ。
合図や食べ物の乱用は好ましくないが、全然合図を使わずにぐだぐだになるのはもっと悪い。
このゲームでは適切なタイミングで合図や食べ物を使って、3つに分かれたゲームそれぞれで完走を果たすことが大切だ。
合図は支出だが、完走すれば大きな収入が得られる。
3つのゲームがすべて終わった段階で収支が黒字なら見事なもの。赤字になったら、さらに無駄を省き、かつ適切なタイミングで合図や食べ物を使えるように練習してもらいたい。
ちなみに「金銭出納帳」という名の採点表は以下のような感じ。

この採点表に書かれているタイトルが3つのゲームの名称だが、詳細については今後D.I.N.G.O.のインストラクター達も開催してくれるようになると思うので、ぜひそこで聞いてほしい。
ちなみに早くも2013年11月23日(土曜・祝日) 1時から5時に
神戸のKENKENCLUB西宮教室で、
「犬生ゲーム」が開催される。
http://www.kenkenclub.com/
料金:4000円
腕に自信のある方は、あるいは新しいゲームが大好きな方はぜひチャレンジしてみてほしい。
人生ゲームやモノポリーのようにゲームの都度お金が出ていったり入ってきたり。
熱くなること間違えなし!
おもしろいですよ。