良いおつきあい
仕事がてら施設のドッグランでルフトをエディ&モネと遊ばせました。
まだまだルフトはよたよたしていますが、それでも毎日成長しているのが見て解り、とても頼もしいです。
特に身体的運動能力以上に、他犬とのつきあい方が上手になってきて嬉しい限りです。それは節度を持ったつきあい方という感じで、相手の気持ちを察するという変化であり、上手に遊ぼうという気持ちの表れでもあります。
かつて犬の子孫はオオカミだと言われ、犬はみんな縦一列の序列を作るものだと教えられましたが、最近の学者は様々な理由からそれを否定する方に動いているようです。
犬はオオカミの子孫ではなく、むしろジャッカルやコヨーテやオオカミが、みな「犬」という本流から派生した種であるという考え方で、同時にそれまで参考にされていたオオカミ社会のルールは、実はあまり犬の習性を見るときに参考にならないという見解が定着してきました。その最たるものが「多くの犬はあまり序列を気にしない」というものです。ただ状況によって自分が得意とするフィールドではその子が上に出るというのはあるようです。
たとえば水に入れば泳ぎのうまい犬が偉くて、ドッグランでは足の速い犬が偉い、という感じです。
そういった見方で犬を見るととても納得できます。特に去勢したオスの場合にそれは顕著で、エディもまったく序列を気にしません。
こういった犬たちが遊んでいるのを見ると実に平和です。心が和みます。
ルフトもきっと序列を気にしない犬になってくれると思います。
序列を気にするのは多くの場合、未虚勢のオスがより良いメスを得ようとする繁殖本能に起因しており、熱心なマーキング同様、家庭犬としては困った状況を生みやすいと同時に、犬自身のストレスも大幅に増大させてしまうことになるわけです。
できるならば平和に穏やかに、一緒に過ごしたいので、ルフトには弱肉強食の野生のルールを知らずに育ってもらいたいと願っています。
コメントの投稿
もうリコは抜かされちゃったかな^-^;
リコはやっぱり大きい子が苦手です~(ー。ー;)
この頃は「ウウウ~」って唸りながら近づいていって、「ワン!」と吠えてはバビューンと逃げる・・・のパターンです。。。
6月はちゃんとレッスンに通えそうなので、たくさんワンコ慣れさせてもらいます~^^
おかげさまで
リコちゃん、大きい犬も好きにしてあげたいですね。ルフトで馴らしておけば、ルフトの成長に伴って大きな犬も平気になるかも。(笑)
クラス楽しみにしてますね。