社会化プログラム
翌日から考えていた社会化プログラムを実践し始めましたが、本当に吸収が早く、逆に刺激が足りないとそれがストレスとなって家具をかじるなどの困った行動が出るので、歯ざわりの良いおもちゃや、様々な足裏感覚、そしてあらゆる臭いを嗅がせてあげます。
信頼している獣医さんと相談し、早い時期から多くの人や犬に会う生活をするルフトのためにワクチンのプログラムと、安全性を高める猫インターフェロンの接種をすることになりました。このインターフェロン、あまり知られていませんが人間の場合と異なり副作用がほとんど無い上に、感染予防に非常に効果的であることが実証されているのだそうです。犬インターフェロンというのもありますが、猫インターフェロンが適しているというのも意外な事実でした。
こうして安全を確保しつつも、「行動のワクチン」ともいえる社会化プログラムを十分に行うことで、社交性のある、そして自信を持った穏やかな犬になっていくことを願っています。