てばだっ手羽
子犬のときこそBARFな食事に価値があるようです。特に生の骨を食べさせることが重要ですが、塊のままの骨は飲み込んだ場合少し不安ですので、ルフトにも今まであげないようにしていました。
でもフローズンフードのDr.B'sには細かく砕かれた骨が入っているので、すでにルフトはそこそこ消化酵素が出るのではないかと思い、今日始めて鳥の手羽を与えてみました。
骨をあらかじめ包丁の背中で少し砕いてから与えるのも無難で良いのですが、骨を噛み砕くということを学んでほしかったので、手を離さず、噛みちぎるようにさせました。
最初は戸惑いもあったようですが、徐々に上手に骨を噛み砕けるようになってきました。
途中で油断して手を離したら、残りをするっと飲み込んでしまったので、2本目は十分に噛み砕くまで手を離さないようにしました。
ほかには細かく砕いた野菜もたっぷり与えました。りんごやヨーグルトも混ぜました。
これで明日のうんちの様子を見ますが、経験上、骨を消化する酵素が十分出るようになったらそこそこ塊で与えても大丈夫になりますが、それまでは骨のまま出てくることもあります。
大切なのは火を通さないこと。鳥の骨は生だとかなりしんなりしています。それから骨とその他の食材(肉や野菜)の比率は年齢でどんどん変わるので、うんちや健康状態を見ながら調整する必要があります。
特に年を取ってくると歯が弱くなりますから、サモエドでも6歳過ぎたら塊の骨は与えないほうが良い気がします。
そうそう、米を含めた穀類は体内で糖分となり、発ガン率が上がったり、てんかん発作を起こしたり、股関節形成不全がでたり、いろいろな問題を引き起こす要因になりかねないとDr.ビリングハーストは力説しています。炭水化物を極力与えないようにするべきだそうです。
ルフトにはその辺も意識して糖分となるカロリーは抑えながら良質なたんぱく質を与え、急な成長をさせないように注意しています。これは偶然レイ・コピンジャー博士も言っていたことですが、高カロリーのパピーフードをがんがん与えていると、関節の疾患が出る確率はかなり高まるようです。不自然な急成長に関節が追いつかないんですね。
食事のこともあらためて勉強してみようかなと思います。