おさんぽ
意外かも知れませんが、普通の方と比べて私が最もしていないこと、それは「お散歩」です。
なんといっても時間がないことが最大の理由ですが、お散歩の意味を科学的に考えると、あまり必然性がないこともその理由です。大きな犬の場合、人間の歩く速度ではそれこそ大陸の移牧民族のように毎日何百キロも移動するのでなければ十分ではないでしょうし、自転車引きではアスファルトでは足腰に悪いだけではなく、自転車の片側に付けていると犬の体がアンバランスになってしまうし、オフリードの自由運動はオフィスの隣のトレーニングジムで最小限出来てしまいます。
マーキングのためのトイレは、そもそもさせたくありませんし、出来れば排泄は排泄、散歩は散歩で世間の迷惑にならないように暮らしたいものです。
匂い嗅ぎの情報収集も重要な刺激ですが、繁殖本能ベースのものではいやだし・・・。それならクリッカートレーニングなどで知的な刺激を与えたい気がします。
暑い夏はなおさらお散歩から遠ざかりますね。
ところが昨晩と今日は本当に久々の、「のんびりお散歩」を自宅周辺でしました。
くつろぎました。癒されました。
「そうかぁ。お散歩は犬のためにあらず。人のためなんだなぁ」と認識しました。
それでもお散歩中の関係作りや、引っ張らないお散歩の練習なども出来るし、涼しくなってきたら、そういった意味も含めてちょっと多めに散歩したいなぁと思いました。
でも本当は小犬のうちはやはり短時間の自由運動でしょうね。
まったりしたお散歩は老犬の独壇場。長年連れ添ったパートナーとののんびりしたお散歩は、それこそお金で買えないすばらしい一体感だと思います。まるで老夫婦が縁側で季節の移り変わりを例年通り楽しみながらお茶をすするかのような、あ・うんの呼吸の一体感。
それはルフトが歳取るまでお預けですね。
コメントの投稿
おはようございます
殆どアスファルトにおろせないので、月に数回
シャンプーをする覚悟のあるときにしか散歩には
行っておりません。
散歩に行かない(行けない)ことをすごく心配
しておりましたが、ブログを読ませていただいて
非常に安心しました。
でも何らかで補う事を忘れないようにしないと
いけないって事ですね。
シロの老後は土の上で暮らせるよう、父が頑張ろ
うと思います(苦笑)。
ありがとうございました!
縁側の座布団
私の理想です。「あれ」と言えばその時思っているものを持ってきてくれたり、「さぁ」と言えば一緒に動き出したり・・・。あ・うんの呼吸の陋見生活が出来たらすばらしいですよね。
そのためにも若いころはコミュニケーション確立をがんばらないとなんでしょうが。
そうなんだけど・・・
ソフィーが車にちょいとビビル。止まってる車は問題ないけど、
走ってる車が微妙に。小さい頃は足場を気にもせず、人にも犬にも
萎縮もせずに上手に付き合ってたから、この子は問題ないなぁって
思ってたんだけどね。閑静なというか住宅地ではなかなか走ってる
車には遭遇しないし、庭&家の中でタフィーと十分自由運動できるので
散歩は必要ないけど社会化っていう面ではすごく必要だった見たい。
運動場が無ければ自転車運動orマシーン運動で筋肉作らなくちゃならない
世界だし、何ものにも動じないたくましさも必要だしなぁ。
阿吽の呼吸にはまだ遠いけれど、子犬が来るとタフィーとはそこそこ
阿吽の呼吸になってきてると実感。
こんにちは。
散歩でのマーキングが凄まじくってどうすべきか?考え中です。
排泄後の散歩でもニオイをかがせればマーキング・・・。
だからといってニオイかぎをさせないのは難しいし・・・。
去勢してもマーキングは繁殖本能ベースでしてしまうのでしょうか?
尿はマナーベルトで漏れないように工夫できるとしても、
マーキング行為?足を上げまくるのはやめさせたい所です。
テスト項目のほかのおおきなお悩みなのでした。
阿吽までの道のりは永~~~い感じです。
憧れます。
っていつの間に質問に!!!
失礼しました。
タフィー
ルールが出来ているから。犬が空気を読んでくれるから。
こちらも出来ることと出来ないことが、ある程度わかっているから。