甥っ子Mおめでとう

このBlogは犬のことが記事の中心ですが、今日は特別。

今日、甥っ子のMが結婚したんです。
ついこの前までちっちゃかった(気がしている)のに、いつの間にか立派な大人になって、そして今日(日が変わって昨日)、素敵なパートナーと結ばれました。

甥っ子Mが生まれたとき、父親である私の兄が戸惑いながら「今日生まれた」と教えてくれたのは、私の誕生日。
私と同じ魚座O型で、誕生日が同じと聞き、この時はうれしかった半面、彼の将来を案じてしまいました。

「大丈夫かなぁ。あと1日遅ければ優秀な私の父、彼の祖父と同じ誕生日になったのに・・・」

そんな彼が立派に育って、今日を迎えました。
伯父という立場で結婚式に出るのは当然初めてのことで、身内だけれども気軽な立場で、楽しいパーティとおいしい食事を堪能させてもらいましたが、新郎の両親は終始複雑な心境の様子・・・。

「子供たちはいつか家を出て自分の家族を持つんだなぁ」としみじみ思いました。
そうやって人類は脈々と繁栄してきたんですものね。(大げさだ)

翻ってわが愛犬ルフトのことを考えてみれば、彼は終生私のもとにいることに、ちょっと安堵してみたり・・・・。

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犬の寿命が短いのは、その時になると極めてつらいわけですが、でもやっぱりちゃんと人がみとってあげられるよう出来ているんだなぁとも思ったりしました。

さて、兄夫婦の子供はMが今日結婚し家を出ました。そしてもう一人のNは遠くの大学に通うために一人暮らしをしています。
というわけでさびしくなること必至。
そこで犬を飼うことを勧めました。

実は私、普段は人に犬を飼うことを勧めないようにしています。
いろいろ大変だし命の責任も生まれるので、安易に勧めたくないのが最大の理由ですが、やはり命を私物化する以上、それなりの強い意志を持っていてほしいと思うからです。
そして飼う以上愛玩犬ではなくパートナーとしてとことん向き合ってほしいからです。

人の喜びって悲しみと背中合わせのことが多いと思います。
人類はずっと寂しさと戦ってきました。
だからこそ喜びの価値がわかり、幸せをかみしめることもできるのでしょうね。
今日の二人には長~く幸せを味わい続けて欲しいです。

もう一人の甥っ子Nが結婚するときには、私もかなりぐっと来るような気が今からしています。
うれしいけど寂しいなぁ・・・・。

愛玩犬

日本にはおよそ1200万頭、アメリカには6000万頭の犬が飼われているという。

一般的な犬の飼い方とは一体どんな感じなんだろう。

日本では「番犬(外飼い)」の時代から「愛玩犬(室内飼い)」の時代を経て、「パートナードッグ」という概念に犬との暮らし方が進化してきた。

動物愛護法に定められている「人と動物の共生」、それを表しているのがパートナードッグだ。
親子でも兄弟でもない、パートナー・・・。

犬にも尊敬の念を持ち、真の共生を目指す飼い主は一体どのくらいいるのだろう。

まだまだ地方に行けば「番犬」はたくさんいる。
そして残念ながらいまだにマジョリティは「愛玩犬」なんだと思う。

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愛玩犬とパートナードッグの決定的な違いはコミュニケーションの深さにある。

愛玩犬は文字通り「愛玩する犬」のことだ。
そしてペットという言葉も愛玩動物というニュアンスが濃い。

愛玩犬の飼い主はとても犬を愛している。
まめにトリミングに出し、素敵な洋服を着させるなど、だれにも負けないくらい愛している。

でも、そこにはぬいぐるみを愛玩することとの差異が余り感じられない。

・かわいがる、かわいそうに思う、という感情が100%人間側の気持ちで成り立っている
・種としてのイヌ族の繁栄、などという大きな視点では目の前の犬を見ていない
・相手への真のリスペクトがない
・自分が勉強してまで犬を真剣に理解しようとは思っていないため、占い的な動物コミュニケーションに
 頼りがち

つまり生命尊重も、動物愛護もその価値判断が自分という視点から離れていないのだ。

本当の気持ちを理解しようとしない「愛玩犬愛好家」に飼われている犬を見ると本当にさびしい。
理不尽に叱られることも、むやみに甘やかされることも犬を不幸にする。

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犬と暮らす本当の魅力は相互のコミュニケーションにあると思う。
外見や愛らしいしぐさはその魅力のほんの僅かに過ぎない。

犬を正しく育て、フェアで穏やかな、そして考えることのできるパートナーという存在になったとき、犬と暮らす喜びは最高のものとなる。

そんな犬と長年連れ添い、あ・うんの呼吸で空気を読みあえるようになったら、人だけではなく、間違えなく犬も幸せなはずだ。

一方通行の勘違いした愛情を受け、真のコミュニケーションをあきらめて、ただ飼い主に抱かれている小型犬を見るのは本当にさびしい。

「愛の奴隷」・・・・

できれば見たくない、悲しい犬たち。

犬の幸せ

愛犬を失ったとき、多くの人が悲しみとともに自責の念にとらわれます。

あの時ああしていればよかったという後悔です。

私もノイを失ったとき猛烈に後悔しました。

いろいろなことを後悔しました。

完全に感情論です。

発作的な悲しみが襲ってきます。

ペットロスを最小限にできたのは犬を深く理解するための種々の科学的な情報、そして何より科学的な目で犬という種を見ることでした。

そんな目で考えると犬の幸せってなんでしょう?

それは一番大きなテーマだと思います。

でもここで人間の感情論を出してはだめです。

犬の幸せは犬の目線で、しかも科学的に考えなければ。

無骨なようですが、犬が人と暮らすことを選んだ昔にさかのぼり、犬という種が繁栄と安定を求めて人と暮らすようになったという事実を忘れてはならないと思います。

そして他の犬の暮らしと比較することはないという事実。


メキシコのビレッジドッグを観察するとせいぜい2歳までの寿命だとか。

世界の犬を見れば、その8割が飼い主のいない犬だそうです。

ではそういったマジョリティを占める犬たちは自分たちを不幸だと考えるでしょうか?


幸せかどうか?

その答えは簡単に出せないかもしれません。

でも、不幸だったかどうか?と問われれば、自信を持って答えられます。

私の愛犬もあなたの愛犬も絶対に不幸ではなかった。

なぜなら、私達と暮らすことが犬たちにとって何よりの望みなのだから。

ケン・マッコート イン ジャパン

ケンと仕事の合間に訪れた場所などをご紹介します。
毎年来ているケンなのでアテンド担当のえぢまま(石綿)がアイデアをひねります。
今年は特に楽しいアテンドで同行する私もかなり楽しめました。

実は彼女は国際ガイドという、取得の困難な国家資格の保有者なのです。

まずはお約束の動物園。今回はズーラシアへの表敬訪問と、お初の富士サファリパークにお邪魔しました。
サファリパークではいろいろと印象的な状況に遭遇しましたが、写真の遊び好きで優しい象とスタッフの方のリレーションがとても素敵でずっと見入ってしまいました。
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これはおそらく犬のプレイバウに似たお誘いのポーズ。

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で良く分かっているお兄さんはこうやって水をかけて遊んであげます。象はホースを踏みつぶさないように気をつけながらも、ちょっとだけ引っ張って意地悪してみたり、胴体と鼻の間にお兄さんが入る位置に行って誘ってみたり、とにかくずっと遊びたがります。
すごく性格の良い、でも配慮深い象の人柄(?)がひしひしと伝わってきました。
素敵な関係でした。

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一方私どものルフトとモネもマリリンの許可をもらってソファの上ではしゃいでいます。結構ワイルドな遊びですが、問題行動カウンセラーの妻であり獣医師でもあるマリリンはとても喜んでいます。

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前回食べて大のお気に入りとなったお好み焼きをリクエストされたのでお連れしました。(と言っても実はおごってもらっちゃいましたが)
ケンもマリリンも満足したようです。で、私も大満足。

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アドリブのサプライズで甲賀の忍者屋敷に行きました。ここは現存する唯一の本物の忍者屋敷だそうです。
まずはお茶目な記念撮影・・・。

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そしてさまざまなからくりを堪能し、3階部分の屋根裏部屋まで登って忍者と記念撮影。
ここには何とハリソンフォードも訪れたようで、写真が飾られていました。
私たちは2回目の訪問ですが、忍者のお茶が美味しくてお勧めです。

拝啓 小林彰太郎さま

今まで生きてきて、これほどまでに尊敬できる人には会ったことがありません。
その人の名は小林彰太郎さん。
古い自動車好きなら知らない人はいないと思いますが、日本の自動車産業がここまで発展した背景には、想像以上にこの人の貢献が大きかったように思います。

私も車が好きで、小林彰太郎さんが創刊したCarグラフィックを子供のころから熟読し、犬の世界にどっぷりつかるまでは、現在も氏が会長を務める日本クラシックカークラブで古い車を趣味としていた時期もありました。
小林さんほど自分の好きなものに情熱を傾け、やがて屈指のプロフェッショナルになり、それでもなお情熱を失わずにいる方に会ったことがありません。
趣味と仕事がこれほどまでに高次元のバランスを取れるということを、身をもって教えてくれた小林彰太郎さんは犬の世界にどっぷりの現在でもなお、私の心の大切な師匠です。

小林さんを通じて本田宗一郎さんをはじめ、歴史に残る多くの方々ともお会いすることができました。
ご自宅にお邪魔して楽しい車談議に混ぜていただき、マニアにとっては理想的なガレージを味わい、小林ワールドの片隅でその感性を学ぶことができました。

こちらの都合でお会いしなくなってからも、小林さんのことをしょっちゅう思い出します。
計り知れないものを与えてくださった小林彰太郎さん。
小林さんのご健康を、心よりお祈り申し上げております。

クロージングということ

最近とっても気になるのでクロージングということについて書いてみようと思います。

クロージングという言葉は、そのものズバリ、物事を閉じるという意味です。

最初に聞いたのはたぶんイベントの仕事の時。
プロとしてイベントをする場合、いろいろと大切なことがありますが、最もおろそかになりがちで、でも実は一番気をつけなければならないのが、このクロージング、つまり終わり方です。
これはエコロジーや環境保全などとも大きくかかわってくるのですが、その基本概念が分かっていないと、エコロジーは自分勝手なエゴロジーになり、環境保全はむしろ環境破壊につながりかねません。

例えばイベント仕事の場合、企画を立てて準備をし、そして実際に開催するわけですが、そのあとに道具を片づけ、清掃をし、もろもろのお礼と清算をして初めてその仕事が終了したということになります。
その中には準備段階で引っ張り出した資料の片付けや、撮った写真の整理なども含まれます。
しつけ教室なら、クラスを始める前に必要な資料やおやつ、そしてパーティションやおもちゃ、筆記具などいろいろと準備が必要です。
でも実は、事前に考え、周到に準備をしてクラスを開くというのは、実はそれほど難しいことではありません。
むしろプロとして大事なのは、そのあとすべてをもともと有った場所に戻すというクロージングなのです。
いろいろな人が仕事をする、工場のような職場ではドライバー一本でさえ、必ず使った後にきっちりもとの場所に戻すことが求められています。そうでないと次の人がドライバーを探さなくてはならなくなり、作業効率が大幅に低下するからです。
環境保護でいえば、私たち人間が自然を変えたなら、責任を持って元に戻すことが大事です。そして元に戻せないことは安易に行ってはいけないということになります。

大地を焦がす「直火のたき火」は自然環境の中では元に戻せないからしてはいけないことです。
環境破壊につながる公害は発生させてはならないわけです。

たとえば道具は使っていれば壊れます。壊れるのは仕方ないことです。でもそのままにしていれば、次に使う人が困ってしまいます。
人が営みを続けていれば自然も壊れます。でもそれは直さなければ次世代の人々が困ってしまうわけです。

このクロージングという考え、とても大切だと思っています。すべてのことに言えるのではないかと思います。
たとえば人はもちろん、犬であっても、その心に何らかの影響を与えたのなら、きっちりクロージングまで意識をしておきたいと思います。
影響を与えた後にどうなるのか、最後まで予想し、フォローをすることがクロージングです。
何かを教えたのなら、それが犬にとってプラスになることはあれ、決してマイナスにならないように気を配りたいものです。

私たちが一つの命に深くかかわること、その責任を考えたとき、このクロージングという概念はとっても大事だと思うんです。

地震が来そうな・・・

ルフトは鈍感だが、私は地震にとても敏感。
3、4日前に予感がすることもしばしば。
幽霊もUFOも見たことがなく、霊感も予感も鋭くないごく普通だが、地震だけ事前にわかる時がある。
いつ、どこで、どのくらいの強さで、という大切な部分があやふやだから役に立たないけど。

今もそんな感じがしている・・・。

何もなければいいけど。

ビフォア アフター

横浜のClub Perroが私の拠点です。ここに移ってもう4年以上経ちます。
お金も時間もなくて、みんなで睡眠を削りながら内装工事、外装の飾り付けをしました。オープニングの日には強烈な寝不足状態だったことを懐かしく思い出します。みんなのおかげで形になり、そして今でもそれなりに施設がうまく機能しているのは、とっても嬉しいことです。

 でも気が付いたら外観がずいぶんしょぼくなっています。安いラティスを使って自分で作業しているので、気になる部分も多いし。
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そこで思い切ってリフォームすることに。
ラティスのきれいな左側部分は新たに増築(?)しています。
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床を全部ウッドデッキにしてラティスのフェンスを作り、えぢままがペンキを塗り直してすっかりきれいになったテーブルやベンチが設置される予定です。
そしてテラス内の途中にある二つのゲートを解放しておくと、端から端まで20M以上のドッグランが出現するという計画です。
無精して散歩に行かなくても、ここでオフリードで犬と遊べるなんて素敵だと思いませんか?
もちろんクラスやイベント開催中はフェンス内のゲートを閉じ、出入りの犬同士が鉢合わせしないよう、そしてクラスでのオフリードセッションで万が一ドアが開いた場合にもフェンスのドアが2重のセーフティゾーンを守っています。(もっとも手前は10Km以上続く、車の通らない遊歩道ですが・・・)

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ようやくウッドデッキの仮組が終わりました。もう一度塗装をして、ドア回りなどを仕上げれば完成です。

お気づきのように看板が全然ないので、リフォームが完了したら、看板とかポスターも設置したいです。

Molly

アメリカで代表者のシャーリーと知り合い、私たちの活動に共感したいただいた台湾の台灣狗醫生という協会から、D.I.N.G.O.のシステムとインストラクションスキルを導入するべく、最初の研修生が派遣され、およそ2ヶ月間横浜に滞在していました。
名前はMolly。
とっても元気で明るい、インストラクターとしての資質を申し分なく備えたひとでした。
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自分の犬たちを残して来日し、2ヶ月間集中してルフトのトレーニングをしてもらいました。トレーニングの目標はインストラクター資格を得るための登竜門である、マスターハンドラーテストの合格です。

母国語も通じない、食事も文化も異なる知らない環境、初めてのサモエド、山積みの課題。私ならかなりホームシックになっていたと思います。
すでにインストラクターとして経験と知識を持っているとはいえ、D.I.N.G.O.の要求する知識と技術を外国語で習得するのは大変だったでしょうが、Mollyは頑張りました。
いつも明るく、スタッフともお客様とも仲良くなり、朝から寝るまで勉強し、さらにおいしい食事までみんなのために作ってくれる頑張りようでした。

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長いようで短い2カ月の研修で彼女はハンドリングとノウレッジのテストを順調にクリアして、見事インストラクターの資格を得ることができました。スタッフたちも一安心でしたが本人は相当嬉しかったと思います。
寝食を共にしながら、熱心にトレーニングして試験に受かっただけではなく、とことんルフトと付き合い、愛情をたっぷり注いでくれました。それは帰国した時にはルフトががっくりしてしまうのではないかと心配なほどでした。(杞憂に終わりましたが)
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お別れの日が迫り、仲間たちが送別会を開きました。
スタッフのYちゃんからルフトの毛で制作したルフト人形を、有志のみんなからほしかった浴衣をプレゼントされMollyは大喜び。
たくさんの思い出と、お土産と、そしてインストラクターの資格を携えてMollyは帰国しました。
お別れはいつだってとってもさびしいものですが、これから彼女は台湾でD.I.N.G.O.インストラクターとしての役割を果たしてくれると思います。少しでも多くの人と犬が幸せになることを願って、彼女にも頑張ってもらいたいと思います。
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国境のないD.I.N.G.O.メンバーズが応援しています。Mollyがんばれ!
9月からは次の研修生の来日が予定されています。こうして少しづつ理解者が増えていくをとっても嬉しく思います。

和歌山で

D.I.N.G.O.のインストラクターを目指す方のためのトレーニングキャンプに行って来ました。今回はルフト連れで、4泊5日和歌山の旅です。


イベント中はただ待っているだけなので、ルフトには退屈だったかも知れませんが、比較的良い子にしていてくれたと思います。たくさんの人や犬が居る中では落ち着いていてくれるだけで十分。そこでオスワリやフセができなくても、不安を感じないで居てくれるようにさえなれば、連れて行った甲斐があります。早くから社会化を意識していたからだと思いますが、そして興奮レベルのセルフコントロールを養うよう努めたからか、慣れない環境を恐がりもせず、他の犬に過度な興奮も見せませんでした。
これは実はとってもありがたいことです。行動はいつだって教えられるから、こういった社会化こそ大事にしていきたいからです。
このまま順調に育ってくれることを願っています。トレーニングよりずっと大事な社会化・・・。
不要なストレスを抱えることのない犬に育ってくれますように。


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プロフィール

のいぱぱ

Author:のいぱぱ
やっぱりサモエドが大好きです。
抜け毛がものすごくても、頑固でマイペースでも・・・。
運命の出会いで一緒に暮らすことになったルフトと、最新の科学的な理論をバックボーンに信頼関係を楽しく築いて行きたいと思います。

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